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Hakuju New Style Live

~心が喜ぶ演結び

新しい出会いの形へ~

バッハとコンテンポラリーの融合

~ A curious come & go from Bach to Contemporary~

2020年7月30日(木)17:00~8月12日(水)17:00

14日間限定でのオンライン配信


14-DAY-LIMITED ONLINE STREAMING

(A Special Remixed Edition based on the Live Concert on 28 July 2020)

From 5 PM Thursday, 30 July 2020 to 5 PM Wednesday, 12 August 2020

Hakuju Hall は独自に定めた感染症予防対策「Hakuju モデル」を踏まえ、新しい演奏会スタイルを模索する試み「Hakuju New Style Live」を 6月から始めました。今回は、バッハ『フーガの技法』とコンテンポラリー作品が融合したプログラムを 4 人の弦楽器奏者とピアニストが演奏します。

Since June 2020 Hakuju Hall supervises its concerts under the strict medical measurement in response to the spread of COVID-19. We hope you enjoy this ambitious program combining The Art of Fugue by Bach and contemporary pieces performed by four string players and a pianist.

2020.07.28: サービス

プログラム

※オンライン配信ではプログラムが一部変更となる場合がございます。

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)

フーガの技法よりコントラプンクトゥスⅠ

Johann Sebastian Bach (1685-1750)

The Art of Fugue BWV1080: Contrapunctus Ⅰ


アントン・ウェーベルン(1883-1945)

弦楽四重奏曲作品28(1938)

Anton Webern (1883-1945)

String Quartet op.28(1938)


ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)

フーガの技法よりコントラプンクトゥスⅡ

Johann Sebastian Bach (1685-1750)

The Art of Fugue BWV1080: Contrapunctus Ⅱ


クラウス・フーバー (1924-2017)

インタルシーミレ ヴァイオリンソロのための(2010)

Klaus Huber (1924-2017)

INTARSIMILE for violin solo(2010)


ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)

フーガの技法よりコントラプンクトゥスⅢ

Johann Sebastian Bach (1685-1750)

The Art of Fugue BWV1080: Contrapunctus Ⅲ


ブライアン・ファーニホウ(1943-)

アダージッシモ、弦楽四重奏のための(1983、東京初演)

Brian Ferneyhough (1943-)

Adagissimo for String Quartet (1983, Japan Premiere)


ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)

フーガの技法よりコントラプンクトゥスⅣ

Johann Sebastian Bach (1685-1750)

The Art of Fugue BWV1080: Contrapunctus Ⅳ


ジョン・ケージ(1912-1992)

4分33秒(1952)

John Cage (1912-1992)

4ʼ33” (1952)


ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)

フーガの技法よりコントラプンクトゥスⅤ

Johann Sebastian Bach (1685-1750)

The Art of Fugue BWV1080: Contrapunctus Ⅴ


ジョージ・ブレクト(1926-2008)

ドリップ・ミュージック(1959)

George Brecht (1926-2008)

Drip music (1959)



ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)

フーガの技法よりコントラプンクトゥスⅥ

Johann Sebastian Bach (1685-1750)

The Art of Fugue BWV1080: Contrapunctus Ⅵ


一柳慧(1933-)

イン・メモリー・オブ・ジョンケージ ピアノソロのための(1993)

Toshi Ichiyanagi (1933-)

In Memory of John Cage, for Piano Solo (1933-)


ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)

フーガの技法よりコントラプンクトゥスⅦ

Johann Sebastian Bach (1685-1750)

The Art of Fugue BWV1080: Contrapunctus Ⅶ


モートン・フェルドマン(1926-1987)

直線的思考Ⅱ(1963)

Morton Feldman (1926-1987)

Vertical Thoughts Ⅱ (1963)


ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)

フーガの技法よりコントラプンクトゥスⅧ

Johann Sebastian Bach (1685-1750)

The Art of Fugue BWV1080: Contrapunctus Ⅷ


エイグロ・ヘスクルドゥスドッティル・ヴィヴォルグ(1989ー)

シルフラ 弦楽四重奏のための(2019、日本初演)

Eygló Höskuldsdóttir Viborg (1989-)

Silfra for String Quartet (2019, Japan Premiere)


ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)

フーガの技法よりコントラプンクトゥスⅨ

Johann Sebastian Bach (1685-1750)

The Art of Fugue BWV1080: Contrapunctus Ⅸ


梅本佑利(2002ー)

フラッフィー・ピンク! 弦楽四重奏のための(2020、世界初演)

Yuri Umemoto (2002-)

Fluffy Pink ! for String Quartet (2020, World Premiere)


ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)

フーガの技法よりコントラプンクトゥスⅩⅧ

Johann Sebastian Bach (1685-1750)

The Art of Fugue BWV1080: Contrapunctus ⅩⅧ

2020.07.28: 引用

バッハの命日にこのマラソンコンサートが行われるのは

あたかも巡礼のようで非常に感慨深いです。

“Who had imagined that such marathon-like concert would take place on this exact date of Bach’s death anniversary? Just like a pilgrimage. How profound. “ 

Tatsuki Narita

2020.07.28: 引用
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2020.07.28: 画像

出演者たち

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成田 達輝
Tatsuki Narita

Violin
©️Marco Borrgreve

1992年生。3歳からヴァイオリンを始める。 ロンティボー、エリザベートなど数多くのコンクールで入賞。最近は特にバロック音楽と現代音楽の組み合わせのプログラム構成による演奏会や、現代を代表する作曲家らの作品初演や再演などを積極的に行っている。使用楽器はアントニオ・ストラディヴァリの”Tartini” 1711年製(宗次コレクション)。

坪井 夏美
Natsumi Tsuboi

Violin
©️kei_uesugi

第12回東京音楽コンクール第1位及び聴衆賞、マイケル・ヒル国際コンクール第4位、フリッツ・クライスラー国際コンクール第5位、第81回日本音楽コンクール第3位等を受賞。
ソリストとして読響、都響、東京フィル、新日本フィル、日本フィル、東響、九響、千葉響等のオーケストラと共演。CHANEL Pygmalion Days 2018アーティスト。NHK東京FM 「リサイタル・ノヴァ」に出演。
東京芸術大学卒業時に皇居内桃華楽堂御前演奏会に出演。明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生としてウィーン私立音楽芸術大学修士課程を修了し、現在は東京芸術大学大学院修士課程に在籍。原田幸一郎、堀正文、漆原朝子の各氏に師事。
使用楽器は宗次コレクションより貸与されたJ.Rocca1864。2019年7月より東京フィルハーモニー交響楽団 第1ヴァイオリンフォアシュピーラー。

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田原 綾子
Ayako Tahara

Viola
©️Hisashi_Morifuji

第11回東京音楽コンクール弦楽部門第1位及び聴衆賞、第9回ルーマニア国際音楽コンクール全部門グランプリを受賞。国内外でソロリサイタルを行っており、読売日響、東響、東京フィル等と共演。室内楽奏者として国内外の著名アーティストと共演するほか、オーケストラの客演首席も務めるなど、活躍の幅を広げている。桐朋学園大学音楽学部を卒業、現在はパリ・エコールノルマル音楽院にてブルーノ・パスキエ氏、デトモルト音楽大学にてファイト・ヘルテンシュタイン氏のもとで学ぶ。桐朋学園大学院大学特待生、これまでに藤原浜雄、岡田伸夫の各氏に師事。2015年度宗次エンジェル基金奨学生、2015、2016年度RMF奨学生、第47回江副記念財団奨学生、2019年度明治安田QOL文化財団海外留学研修生、Music Dialogueアーティスト。サントリー芸術財団よりPaolo Antonio Testoreを貸与されている。

笹沼 樹
Tatsuki Sasanuma

Cello

国内の主要コンクールで優勝、入賞後、ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門第3位入賞。ニューヨークヤングコンサートアーティスト第1位を受賞。これまでに数々のオーケストラや、アルゲリッチ、ダン・タイ・ソン各氏らと共演を重ねている。デビューアルバム『親愛の言葉』(日本コロムビア)はレコード藝術特選盤に選出される。使用楽器は1771年製C.F.Landolfi(宗次コレクション)

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中野 翔太
Shota Nakano

Piano

茨城県つくば市生まれ。江戸弘子に師事し、1999年からジュリアード音楽院プレ・カレッジに留学。その後、同音楽院に進み、2009年に同大学院を卒業。1996年第50回全日本学生音楽コンクール小学生の部で全国1位および野村賞受賞。これまでにシャルル・デュトワ指揮/NHK交響楽団、小林研一郎指揮/読売日本交響楽団、小澤征爾指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団等、多数共演。また、リサイタルのほかジャズの松永貴志と即興も交えた2台ピアノ、そのほか3台ピアノや室内楽等でも各地で好評を得ている。CDは、オクタヴィア・レコードより3枚をリリース。いずれもレコード芸術誌の特選盤に選出されている。2014年には、アシュケナージ指揮/NHK交響楽団と共演、豊かな表現力と透明感のある響きで好評を得る。クラシックを基盤に、作曲、編曲、ジャズ演奏など音楽活動の幅を広げている。第15回出光音楽賞受賞。

2020.07.28: スタッフ紹介
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