中 恵菜
Meguna Naka
ヴィオラ|Viola
©︎T.Tairadate
京都市出身。4歳よりヴァイオリンを、16歳でヴィオラを始め、21歳でヴィオラに転向。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業。ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン マスター課程修了。 Quartet Amabileのヴィオラ奏者として、2016年第65回ARD ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門 第3位に入賞、合わせて委嘱新作特別賞を受賞。第10回横浜国際音楽コンクールアンサンブル部門第1位、第12回ルーマニア国際音楽コンクール アンサンブル部門第1位、コカ・コーライーストジャパン賞を受賞。第4回 宗次ホール弦楽四重奏コンクール第1位。2019年ニューヨークで開催されたThe Young Concert Artists International Auditions にて優勝。第12回ミュージックアカデミーinみやざきにて講師特別賞、第26回リゾナーレ室内楽セミナーにて奨励賞を受賞。第37回、霧島国際音楽祭にてクシシュトフ・ヤブウォンスキ氏と共演、第40回霧島国際音楽祭では、ダン・タイ・ソン氏と共演、また別府アルゲリッチ音楽祭にて、マルタ・アルゲリッチ氏と共演。霧島国際音楽祭賞、堤剛音楽監督賞を受賞。NHK FM 「リサイタル・ノヴァ」に出演。松尾学術振興財団より松尾音楽助成・奨励を受ける。 これまでに、ゆらぎの里ヴィオラマスタークラス、ヴィオラスペース、IMUSE Music Festival in Enghien、MMCJ、プロジェクトQ、霧島国際音楽祭、ミュージックアカデミーinみやざき等で研鑽を積む。 また宮崎国際音楽祭、北九州国際音楽祭、十勝音楽祭ほか、多数出演。米国インディアナ大学現代日本音楽祭にて、石島正博氏のカルテット作品、およびUikyung Lee氏のヴィオラ無伴奏作品の初演を果たす。第5回 次代へ伝えたい名曲 今井信子ヴィオラ・リサイタルにて、今井信子氏と共演。 CHANEL Pygmalion Days室内楽アーティスト。テレビ朝日『題名のない音楽会』に出演。国内オーケストラの客演首席奏者を務める。 ザ・フェニックスホールにてオール・ヒンデミット・プログラムのヴィオラ・リサイタルを開催予定などソロ活動にも力をいれている。 これまでに、ヴァイオリンを久保良治、ヴィオラを佐々木亮、ヴァルター・キュスナーの各氏に師事。室内楽を磯村和英、山崎伸子、原田幸一郎、堤剛、徳永二男、毛利伯郎、山口裕之の各氏に師事。 使用楽器は宗次コレクションより特別に貸与された。